オルリスタットによる便意は抑えられないのか

便意

オルリスタットとは、肥満治療のために使われる薬です。
日本国内では未承認ですが、アメリカなどの国で使用が認められている薬です。
海外では安全性も確保されており、日本で購入する場合は個人輸入という形になるので自己責任とはなりますが、ある程度信頼してもよい状態にある薬と言えます。
そのようなオルリスタットは、腸内に存在するリパーゼの効果を防ぎ、脂肪の吸収を阻害します。
その効果によって、脂肪が体外へと排出され、体内に存在する脂肪に関してはエネルギーとして活用するため少しずつ消費していく事となります。
それに伴って、体重を減少させていく事が可能となっています。
なお、アメリカでの治験では、一年間の服薬により成人の九割が体重減少を実現しており、非常に効果が高いと考えられているものです。
日本でも治験の段階まで進んでいますので、将来的に認められる可能性があるといえるでしょう。
ただし、オルリスタットにはいくつかの副作用があります。
一般的に知られているのは、脂肪の摂取を妨げる事に付随して脂溶性ビタミン吸収が滞ってしまう危険性があるという事と排泄に関する問題です。
ビタミン摂取が滞る事については、サプリメントでビタミンを摂取すれば問題は起こりませんが、便に関しては日常生活習慣を変化させる必要があります。
脂肪を便として排出するため便の量が増加してしまい、結果排泄回数が頻回となります。
便意をコントロールすることが難しく、放屁によって脂肪が飛び出てしまうケースもあるとされています。
そのため、便意を抑えるに整腸剤などを使用するケースもあります。
便意があって、脂肪を外に出すからこそ、体重減少効果が期待できるのである程度折り合いをつけて、コントロールできるように日ごろからトイレに行く習慣をつけることをお勧めします。