アメリカ食品医薬品局も認可済のオルリスタット

アメリカのビル

アメリカ食品医薬品局は、ジミー・カーター大統領時代の1979年に保健教育福祉省から分離した部門として設立されたアメリカ合衆国保健福祉省に属する機関の1つです。
食品や医薬品、医療機器、化粧品、一部の電化製品等の安全性と有効性を実証し、情報公開や認可、取締を行う事でアメリカ国民の健康を維持増進を責務と連邦政府管轄の機関です。
アメリカ食品医薬品局にはバイテロや最先端の生物学的製剤の薬効と毒性の評価を行っている生物学的製剤評価研究センター、連邦食品医薬品化粧品法と特別法医療機器修正法に基づいて規制している医療機器・放射線保健センター、医薬品評価研究センター、食品安全・応用栄養センター、喫煙予防や禁煙等の公衆の健康増進を目的とするタバコ製品センター、連邦食品医薬品化粧品法に基づいて動物薬の安全性と有効性の実証と認可を行っている動物薬センター、米国国家毒性プログラムの一翼を担う国立毒性研究センター、犯罪検査事務局、統制問題事務局などの部門があります。
オルリスタットは、アメリカ食品医薬品局の認可を受けている肥満治療薬です。
オルリスタットは胃や腸などの消化器官に胃や膵臓などから分泌される消化液に含有されている消化酵素リパーゼの働きを阻害します。
脂肪の分解を抑制する事で食事により摂取した脂肪の吸収を約30%抑制するダイエットピルであり、先発薬であるゼニカルやジェネリック医薬品のアリーなど数多く類似薬があります。
またオルリスタットは未吸収の脂質と共にビタミンAやD、E、K、βカロテンなどの脂溶性ビタミンを排出する為に脂溶性ビタミンが不足する事が多く、マルチビタミンの補助剤の併用が望ましいとされています。